







「殺菌灯と蛍光灯の違い」
通常の蛍光灯と殺菌灯の違いは、殺菌線を通す特殊ガラスを使用しているかしていないか、また蛍光塗料が塗布されているかが大きな違いになります。
「蛍光灯は明るさだけ」
特殊ガラスを使用せず、蛍光塗料が塗布された場合には殺菌線ではなく、可視光線として管外に放射するため明るさだけで殺菌効果を持ちません。
「殺菌線の発生」
原理として簡単に説明すると、フィラメントに電流が流れることにより、フィラメントが過熱され、庫内に充填しているアルゴンガスを媒体として放電が起こり電子が飛び出します。 飛び出した熱電子が管内の水銀水蒸気と激しく衝突しその時、殺菌線が発生します。
「殺菌線の光線は見えない」
発生する殺菌線は、全体の90%で殺菌線は人間の目では見えませんが、他の光線が目で確認出来るため通常は、青白く見えます。 ※目に影響をあたえますので直視しないで下さい。


殺菌灯の説明でも解説したように、殺菌線は通常のガラスを透過することはありません。 そこで、内部も確認出来るように扉には通常のガラスまたは塩ビ系合成樹脂を使用しています。それ以外には電解研磨原色アルマイト加工アルミ反射板を使用しています。

電解研磨原色アルマイト加工アルミ反射板という特殊なアルミ板を使用しています。 ※エンボスアルミ(表面が凹凸)に電解研磨加工を施し、乱反射により消毒物をまんべんなく殺菌します。
